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2011建築設計2 イヴニングトーク(第1回)


ad2_20110510_001.jpg1回目のエスキスを終え、第一課題の「開いた住宅」のヒントになるようにと、イヴニングトークを開催しました。

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トップバッターは廣部先生です。
多彩な光の経験ができる、数々の贅沢な空間の写真と、着想からスタディをすすめていく過程のたくさんのスケッチを紹介してくださり、皆、非常に刺激を受けた様子でした。
工事過程の写真も紹介され、最終的な曲線のディテールを1:1の手書きを元に作るという丁寧な仕事ぶりにも感銘を受けていました。

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続いて古見先生。
2つの小さな住宅について紹介され、造成されたばかりで周囲に何もない敷地で、建築によってコンテクストを作ろうという発想から生まれた設計方法について、また、建築・モノ・ヒトの関係性のデザインといった観点について、説明してくださいました。
可能な限り小さい家にして欲しいというクライアントの住宅では、家庭の時間軸によるスタディを通じてどのような構成の住宅になったのかを丁寧に説明してくださいました。

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山縣先生。
周囲の視線が気になる、玄関以外住宅に囲まれている等、条件のよくない敷地で、こんなにも開いた住宅が作れるのかと驚かされる作品ばかりでした。
また、課題の一例にもあったような芸術家の住宅の事例も紹介され、ひとつの価値観を知ることもできました。
レベル差を利用した部屋と部屋の視点の関係も参考になったのではないでしょうか。

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最後に安田先生です。
2年生にはまだ馴染みのない「コンテクスト」についてどう考えるべきか、今回の課題の敷地のように、近隣に豊かな緑のある敷地での事例をもとに説明してくださいました。太陽の光の変化を感じて生活するようなデザインや、自宅の敷地内には庭を持たず、歩いてすぐの大きな公園を自分の庭だと捉えて暮らすなど、様々な関係性を紹介されました。


次回のイヴニングトークは6月28日の17時から開催されます。
レクチャーしてくださるのは小島先生、山本先生、安部先生の3名です。