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2014建築設計2 イブニングトーク(第2回)


建築設計2では、第1課題「五反田川沿いの住宅」に続き、第2課題「IKUTA CAMPUS FORUM」がはじまりました。それに先立ち、6月17日にこの授業を担当されている光本直人先生、馬場兼伸先生、仲俊治先生からレクチャーをしていただきました。
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光本直人先生
 光本先生が設計された4つの住宅作品を、敷地条件やその土地の特色、家族構成、さらには法規や構造等の説明とともに紹介をしていただきました。それらの与条件が形になっていく過程が、図面や模型、写真を用いて分かりやすくプレゼンテーションされ、その中でも間仕切りで空間を区切るのではなくボリュームによって3次元的に余白を設けることで空間の使われ方が多様化する作品が印象的でした。
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馬場兼伸先生
 馬場先生からは、他者を包含する設計には「自己を越える創作があること(他者性が弱い)、状況を調停すること(他者性が強い)」があるものとして、その他者性のグラデーションに合わせて、ご自身の作品を6つ紹介していただきました。他者性が強くなっていくほど、できあがる物の形が分からなくなり、さらに他者に更新させていく余地を残す作品となっていることが感じられました。
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仲俊治先生
 仲先生からは、発明されるものとはその時代の未来にとって必要なものであるとして、私たちは今どんな生活や社会を望むのかという疑問を提示したうえで、ご自身の作品を紹介していただきました。設計するにあたり、使い手の趣味やタイムスケジュール、さらには経済のことなど、ハードなものだけでなくソフトなものも包括的に考慮されていました。
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建築設計2の最後のイブニングレクチャーとして3名の先生方にお話をいただきました。
 先生方の異なるカラーを見せていただいた事により、学生の皆さんの視野がさらに広がったのではないでしょうか。第2課題「IKUTA CAMPUS FORUM」だけでなく、今後の自身の作品にもぜひ活かしていただきたいと思います。
先生方、貴重なお話をいただきましてありがとうございました。