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ドイツのハンブルクで都市計画研究室の院生と学生が復興支援活動を発表


 本学建築学科山本俊哉研究室(都市計画研究室)の学生が本年6月、ドイツ・ハンブルク大学とハンブルク市アルトナ区の市民文化祭アルトナーレにて、「大震災後の日本-陸前高田の復興状況」というタイトルで岩手県陸前高田市の復興支援活動についてのパネル展示と発表を行いました。
 発表を行ったのは、山本俊哉研究室に所属する建築学専攻の宮永翔さん、新領域創造専攻博士前期課程の鈴木篤君・齋藤了一君、および学部4年生の李仙花さん、稲垣史穂さん、織田真実さん、佐藤安澄さん、柏葉誠君、亀井一得君、穂坂彩乃さん等、計11名。同研究室は2011年11月18日にもハンブルクにて復興活動・状況の発表を行っており、そこからさらに半年、震災から一年以上経過した被災地の現状と復興状況を伝えました。
 同研究室は震災が起きた直後、2011年4月17日から陸前高田市に入り、住民の意向調査などを行い、復興支援を続けています。被災地の中では比較的早期に建設された陸前高田の仮設住宅の現状や、復興計画において行政と住民の考え方が必ずしも一致しないこと、住民達が自らの手で自らのまちの未来を考え、住民達による復興のすがたを描いていることなど、実際に被災地を訪れているからこそ見えてくる被災地の現状の発表は、現地の方々の大きな関心を集めました。
 発表の最後には、山本俊哉教授と陸前高田市の福田利喜氏に対し、来場者から質問を受ける時間が設けられ、現地の方々からは多くの質問の手が上がり、ドイツの方々の被災地復興に対する関心の強さが伺える時間となりました。
 パネルは6月15日から19日までアルトナーレ会場の一部であるオッテンゼン地区資料館にて展示を行った後、ハンブルク・ハーフェンシティ大学でも6月25日から7月13日まで展示されることになりました。このパネルは、発表の内容を英語でまとめたもので、「復興計画」や「住宅再建」など、より正確に伝えるために本学の科学技術英語の講師である柳澤恭行氏にご尽力頂きました。
 なお、この展示と発表については、岩手日報と東海新報で報じられました。

岩手日報2012年6月22日付日刊
東海新報2012年6月23日付日刊


ハンブルク大学における都市計画研究室の学生たちの発表風景


市民文化祭アルトナーレにおける展示・発表会場


市民文化祭アルトナーレにおける都市計画研究室の学生たちの発表風景


都市計画研究室の学生たちが作成した展示パネル


工場のボイラー室をリノベーションした展示発表会場(オッテンゼン地区資料館)