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2011年度 建築学科新入生の諸君へ


 ご入学おめでとうございます。
 明治大学理工学部築学科では、諸君の入学を心よりお祝いします。それと同時に、諸君が今後とも勉学に励み、将来の有為な人材と成るべく、教員一同全力で教育にあたることを誓います。
 ところで、本年度は3月11日の東日本大震災の余波で、やむなく授業開始が5月2日からとなりました。大学での勉学に意欲満々な君たちにとって、さぞや予期せぬ事態であったと推察しますが、別の見方をすれば、大学でより深く学ぶために、何にも拘束されないで、自身の責任において自由に準備できる貴重な時間が得られたともいえます。
 そこで、建築学科としては、諸君がこの貴重な時間を活かし、より深く建築分野や社会全般に対する理解が深まるよう、下記のように助言いたします。
 ぜひ、得がたいこの機会を有用なものとして、準備万端整えて、授業開始に臨んでください。諸君の大いなる飛躍を期待しています。

明治大学理工学部建築学科
教員一同

<授業開始までの学習・準備事項>
1.推薦図書
 著名な建築家による下記の著作等を読み、建築分野全般の理解を深めてください。
安藤忠雄著『建築を語る』(東京大学出版会)
槇文彦他著『見えがくれする都市』(鹿島出版会)
篠原一男著『住宅論』(鹿島出版会)
原広司著『集落への旅』(岩波書店)
芦原義信著『街並みの美学』(岩波書店)

2.英語の学習
 明治大学では、全学をあげて、国際的に活躍できる人材を育成することを目指しています。建築学科においても、2013年に中野キャンパスにおいて、国際プロフェッショナルコース(大学院博士前期課程)を開設する予定で準備をすすめており、国際的に通用する人材の育成をめざしています。ぜひ、この機会に、語学をよく勉強しておいてください。入学後、新入生は無料でTOEICに受験することができますので、今回の勉学の成果をそこで確かめることができます。

3.自然災害・社会等と建築のかかわりに関する考察
 東日本関東大震災に関する新聞、テレビ、インターネット上での報道や文献等を自分自身で収集し、「地震、津波、原発事故と建築のあり方」に関する諸問題を可能な限り発見し、考察を深めてください。そこで、発見することのできた課題が、諸君の大学における勉学の視点となり、将来の仕事にも繋がります。

 以上、貴重な時間を有意義に活用して、元気に入学してくることを期待しています。