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森山敦子さんが日本建築学会優秀修士論文賞を受賞


2013年3月に建築学専攻を修了した森山敦子さん(建築史・建築論研究室)の修士論文が、日本建築学会優秀修士論文賞を受賞しました。

論文の題目は、「昭和三陸津波の罹災地復興と産業組合〜農山漁村経済更正運動を中心とした1930年代社会政策の進展に着目して〜」。昭和三陸津波(1933)の復興が、日本の社会政策の転換点と重なっており、実際、当時の新官僚たちが構想した協同組合原理による地域社会の自力更正と社会統治の実験場としての意義を持っていたことを示す画期的な研究です。今日綻びが露わになってきた20世紀後半の災害復興システムの起点のひとつを明らかにする作業で、その意図と政策の実態を示すことは、今日の社会システムを歴史的に相対化するとともに、その乗り越えにつながるひとつひとつの実践を意味付けることにつながる研究です。

授賞式は日本建築学会2013年度大会(北海道大学)にて執り行われました。

受賞論文一覧はこちらをご覧下さい。